年代別 ほうれい線対策 教えます!|大磯町・平塚で鍼灸・美容鍼灸・YNSAなら、たかはし治療院

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コラム

年代別 ほうれい線対策 教えます!

ほうれい線の原因と年齢別の対策方法

 

鏡を見てみるとほうれい線が…とある日、あなたはほうれい線があることにショックを受けたことありませんか。

ほうれい線は年齢に関わらず、実は若い人でもできるもの。

今回は、ほうれい線の原因と年齢別の対策方法をご紹介します。

 

ほうれい線の主な原因3つ

1.真皮の衰え

真皮とは、線維芽細胞とコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などからできています。

コラーゲンは70%ほどを占め、他の成分とともにお肌のハリの源となっているのです。

しかし、このコラーゲンやヒアルロン酸は年齢とともに減っていき、衰えたりします。

これが、真皮の衰えとなり、ほうれい線ができてしまうのです。

 

真皮が衰える原因としては、年齢以外にも多くのことがあります。

紫外線を浴びることで肌にダメージがかかる、肌の乾燥、睡眠不足、ストレス、肌の糖化や酸化などがあります。

中でも、最も気をつけなければいけないのは、紫外線です。

日焼け止めをこまめに塗るなどして、紫外線対策をしましょう。

 

2.表情筋の衰え

表情筋とは、顔の表情をつくる筋肉のこと。

顔には、30種類以上の筋肉があります。

表情筋は、他の筋肉とは異なり、骨と骨をつなぐのではなく、骨と皮膚でつながっています。

表情筋があることで、あらゆる表情をつくることができます。

また、表情筋の衰えが顔の衰えにも影響してくるのです。

 

ほうれい線と関係のある表情筋は、口輪筋と頬筋です。

口輪筋は、唇の周りにある筋肉のこと。

頬筋は、上下あご関節から口角まで伸びている筋肉のこと。

頬筋があることで、口角を上げ下げすることができます。

これらの筋肉が衰えると、ほうれい線の原因となるのです。

 

 3.皮下組織・皮下脂肪の衰えと肥大化

ほうれい線ができる箇所といえば、頬に近いですよね。

頬は、顔のなかで皮下脂肪が多い箇所。

この皮下脂肪は脂肪細胞の量が増えることで、全体として肥大化します。

肥大化してしまうと、皮下脂肪を支えることができず、たるみとなるのです。

 

また、皮下脂肪が肥大化すると、真皮にもダメージを与えてしまいます。

そのため、ほうれい線がより目立ってしまうのです。

 

 

年齢別のほうれい線対策

1.20代のほうれい線対策

20代の肌では、上記で述べた3つの原因でほうれい線ができることはまれです。

20代でほうれい線が気になる人は、肌の乾燥や急激なダイエットでできたしわが原因となることがほとんどです。

また、紫外線対策を怠っていると、真皮にダメージを受け、肌がダメージを受けしわができてしまうこともあります。

 

20代のほうれい線対策としては、保湿化粧水などでしっかりと保湿すること。

そして、肌のキメを整えるがポイントになります。

これだけで、ほうれい線を消すことができるでしょう。

また、睡眠をしっかりととり、バランスのいい食生活を送ることが大切です。

 

2.30代のほうれい線対策

30代前半でも、3つの原因でほうれい線が目立つことは、ほぼありません。

また、ほうれい線が目立つ場合でも鼻の脇あたりで、口元まで伸びてはいないでしょう。

しかし、30代の半ばになると、皮膚に欠かせないコラーゲンやエラスチンが減ってきます。

そして、徐々に真皮の衰えが始まるのです。

 

30代前半くらいまでであれば、体の中でコラーゲンを作ることができます。

大事なのは、バランスのよい食生活を送ること。

そして、ストレスなどを減らすことがポイントとなります。

スキンケアも、保湿と紫外線対策を徹底的にしましょう。

30代になれば、エイジングケアの化粧水などを使用するのもおすすめです。

 

3.40代のほうれい線対策

40代になると、ほうれい線の3つの原因となり、ほうれい線が目立ち始めることがあるでしょう。

30代と比べて、肌の機能が低下しているので、ほうれい線が口元まで伸びていることもあります。

 

ほうれい線対策は、保湿と紫外線対策に加えて、エイジングケア化粧品をしっかりと使いこなしましょう。

抗酸化作用の化粧品やコラーゲン、エラスチンを増やす商品が必要です。

特に、エイジングケア美容液を使用するといいでしょう。

スペシャルケアとして、週に何度かフェイスマスクをするのもおすすめです。

そして、表情筋が衰えないようにエクササイズをしたり、ツボをおすようにするといいでしょう。

 

4.50代以上のほうれい線対策

50代になると、ほうれい線の3つの原因が進み、ほうれい線も深くなりがちでしょう。

40代と比べても、肌や体の機能が低下します。

そして、閉経を迎える人が多いので、エストロゲンの分泌が減ってしまいます。

エストロゲンの分泌がなくなると、コラーゲンを増やすサポート力も減ってしまうのです。

 

肌の機能が衰えることで、ほうれい線が増えたり長くなったりするでしょう。

また、50代後半ぐらいからは、ほうれい線以外にも深いしわやたるみが目立つようになります。

ほうれい線だけでなく、目の周りやまぶたのたるみも目立ってくるでしょう。

 

50代以降でも、40代と同様にエイジングケアを基本にスキンケアを行います。

基本のスキンケアに、口元専用の美容液などを使用するといいでしょう。

 

いかがでしたか。

ほうれい線の主な原因は3つですが、様々な要因でほうれい線はできてしまいます。

年齢によって原因は異なるので、あなたに適したケアをしっかりとしていきましょう。