身体が酸化するってどういうこと?|大磯町・平塚で鍼灸・美容鍼灸・YNSAなら、たかはし治療院

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コラム

身体が酸化するってどういうこと?

酸化

 

体が酸化するってどういうことでしょう?

酸化って聞くと、なにを思いまだしますか?

 

まあ、簡単にいうと「サビ」ですね。

 

「酸素」が体のなかに入ってくると体の中がサビてくるんです。

えっ?

酸素って体にいいんじゃないの?

酸素がなかったら生きていけないでしょ?

 

そう思いますよね。そうなんです。

 

酸素はとても体に重要なものなんですが、とり過ぎると害になるんです。

 

活性酸素

 

普段、体の中に入ってくる酸素は普通の人でも5000ℓ以上

 

ともいわれています。それを材料にしてエネルギーを作り出しています。

 

しかし、この過程で約2%が強い酸化作用を持つ「活性酸素」に変わるといわれています。

 

活性酸素はすべてが悪いわけではないんですね。

 

とても攻撃性がつよいので体の中に入ってくる、細菌なども退治してくれます。

 

しかし、多すぎると他の細胞まで傷つけてしまうことがあります。

 

これが「酸化」です。

 

体の老化現象のひとつと考えられています。

 

例をあげると、半分にきったリンゴですね。

酸化した細胞膜がだんだんと茶色くなってきます。

細胞と細胞との間で栄養素の出し入れができなくなっていまうんですね。

 

また血液中でも同じようなことがおこります。血中のLDLコレステロール(悪玉)を酸化させて動脈硬化を促進させます。

 

活性酸素が原因の症状

・筋力がおちた。

・白髪が増えた。抜け毛が多くなった。

・肌のシミ・シワが増えた。

・疲れやすい

などは体がサビつき始めた兆候かもしれないですね。

 

活性酸素を発生させる原因は、呼吸で酸素をとりいれるだけではないんですね。紫外線、大気汚染、化学物質、農薬など、様々な環境や偏った生活習慣が体内の活性酸素を増やす引き金となっているといわれています。

 

活性酸素が原因で・・・

 

あらゆる癌に共通している原因は「活性酸素」といわれています。また、万病の原因とされ、慢性的な症状から、脳梗塞・心筋梗塞も活性酸素が原因とされています。

いまや、健康で長生きするには活性酸素をいかに除去していくかがポイントとなります。

 

酸化の対策

 

では、どうすれば「酸化」から身を守ることができるのでしょうか?

 

活性酸素が増える原因として、ストレス、飲酒、喫煙、寝不足、化学物質の摂取、激しいスポーツなどなどたくさんの要因があります。

 

活性酸素を除去していく対策として3つの方法があります。

 

1.抗酸化成分を摂取する。

人間には活性酸素を除去する「抗酸化酵素」なるものが存在します。           このシステムを利用するために、食事などから「抗酸化成分」を積極的にとりこんでいきましょう。

よく知られているのが、ビタミンC・Eの抗酸化ビタミンですね。

 

2.マイナスイオンに身をおく

活性酸素はプラスイオンです。マイナスイオンをたくさん浴びたり、マイナスイオンの中に身をおいておくと活性酸素は除去されます。

 

3.水素が抗酸化力が高いとされています。

厚生労働省も水素吸引療法を「先進医療B認定」として、予防医学に推奨しています。

 

水素吸引をしたり、水素水を飲んだり、水素マッサージをしたり、多くの方法があります。

 

 

運動は適度な運動にして酸化をふせぐ食生活をしながら、老化とたたかっていきましょう!