症例報告
40代女性|20年前の突発性難聴後に残った高音性耳鳴り|大磯町
2025.08.23
約20年間続く耳鳴りで来院された症例
40代・女性・大磯町在住・平塚市勤務
※本症例は2018年8月23日に公開した症例を、
現在のホームページに合わせて表現を整えたものです。
ご来院時のお悩み
20代の頃に突発性難聴を発症されました。
聞こえについてはその後回復したものの、
「キーン」という高い音の耳鳴りが残り、
約20年間続いているとのことで来院されました。
耳鳴りは、後頭部付近で常に鳴っているように感じるとのことでした。
また、肩こりも気になっていたため、
耳鳴りだけでなく首肩の緊張や身体全体の状態も確認しながら
施術を進めることにしました。
- 約20年間続く耳鳴り
- 「キーン」という高い音
- 後頭部付近で音を感じる
- 肩こり
施術前に確認したこと
まず、耳鳴りについて詳しくお話を伺いました。
音の高さだけでなく、
どのあたりから鳴っているように感じるのか、
左右差はあるのか、
日常生活の中でどの程度気になるのかなどを確認しました。
また、肩こりもあったため、
首・肩周囲の筋肉の緊張や身体の反応も確認しました。
今回はYNSA(山元式新頭鍼療法)を用い、
施術前後で耳鳴りの音の位置や大きさ、
感じ方に変化があるかを確認しながら施術を進めました。
行った施術
① YNSA(山元式新頭鍼療法)
まずYNSAの診察を行い、
身体に現れている反応を確認しながら
必要な頭皮のポイントへ刺鍼しました。
その後も反応を再確認しながら、
耳鳴りの状態に合わせて治療点を追加しました。
施術中にも、
耳鳴りの音の位置・大きさ・感じ方が
どのように変化しているかをその都度確認しました。
② 首・肩周囲の状態も確認
耳鳴りに加えて肩こりもあったため、
首肩周囲の筋肉の緊張も確認しました。
耳周囲だけに施術を集中させるのではなく、
その日の身体の状態も確認しながら施術を行いました。
施術後の状態
耳鳴りに関連する反応を確認しながら施術したところ、
ご本人から、
「後頭部で鳴っていた音が、
少し右側にずれた感じがする」
とのお話がありました。
また、施術した左側については、
「今までよりかなり軽く感じる」
との感想がありました。
約20年間ほとんど変化を感じていなかった耳鳴りだったため、
音の位置や感じ方に変化があったことを
ご本人も驚かれていました。
※上記は施術直後に患者さんご本人から伺った主観的な感想です。
この症例から
長期間続いている耳鳴りでは、
一度の施術で音が完全になくなるとは限りません。
今回の症例でも、
耳鳴りそのものが完全に消失したわけではありませんが、
音の位置や大きさの感じ方に変化がみられました。
耳鳴りでは「ある・ない」だけではなく、
どの程度気になるのかという変化も大切です。
- 耳鳴りの音が軽く感じられる時間があるか
- 耳鳴りを意識しない時間が増えているか
- 音の位置や感じ方に変化があるか
- 調子の良い日が増えているか
- 睡眠や首肩の状態に変化があるか
たかはし治療院では、
「治った・消えた」という一度の変化だけで判断せず、
耳鳴りの感じ方や日常生活での気になり方なども確認しながら
経過をみていくことを大切にしています。
※掲載している症例は一例です。
耳鳴りの状態や施術後の変化には個人差があります。
同じ症状の方に同じ変化が起こることを保証するものではありません。
耳鳴りや聞こえにくさがある場合には、
まず耳鼻咽喉科など医療機関で必要な診察・検査を受けることが大切です。
特に突然の聴力低下や急に強くなった耳鳴りなどがある場合は、
早めに医療機関へご相談ください。
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