症例報告
長く続く坐骨神経痛 脊柱管狭窄症
2017.11.28
60代 女性 大磯町在住
#1 脊柱管狭窄症
#2 左臀部から大腿後部にかけての痛み
#3 肩こり
長期にわたり、坐骨神経の痛みを伴う脊柱管狭窄症に悩まさている。鍼治療は苦手なことから、マッサージと接触鍼、円皮鍼療法で治療をすすめる。
施術内容:全身マッサージ 足関節の反応点に円皮鍼 腎虚症に鍼治療
- 腰臀部がかなり緊張していたのでマッサージを軽めに施術
- 腎虚症 に 太溪 復溜 に補鍼
- 足関節反応点に 0.6mmの円皮鍼
結果
治療にたいしての恐怖心もあり、施術直後は動作時痛があった。奇経治療で痛みは軽減。今後はより低刺激での治療をしっかりとインフォームドコンセントをはかり、治療の恐怖心をなくすことが必要かと思われる。
40代 女性 平塚市在住
#1 脊柱管狭窄症
#2 右仙骨部から右臀部、下腿外側にかけての痛みとしびれ
以前、同様の痛みがあり鍼灸治療で軽減したが、3ヵ月ほど前に痛みがでてその後は鍼治療をするも効果がなく、来院することとなった。
施術内容:鍼灸治療 腓骨神経パルス療法 全身マッサージ
・陽陵泉へ腓骨神経パルス療法
・仙骨部の圧痛点への刺鍼
・腰背部を中心としたマッサージ療法
仕事も肉体労働のため腰背部の緊張が顕著である。下腿のしびれ痛みがあるので腓骨神経からパルスをして。坐骨神経全体の血流促進をはかる。
治療後はやや軽快する感じもあるが、まだしびれは残るため週1回の治療を継続