症例報告
20年前からの耳鳴り
2018.08.23
40代 女性 大磯在住(平塚勤務)
#1 耳鳴り
#2 肩こり
20年前に突発性難聴を患い、難聴は回復したが、耳鳴りが残る。常に「キーン」といった高音の耳鳴りがする。耳鳴りは通常低音の「ジー」といった音のほうがとれやすいといわれている。これは耳の音を伝える内耳の器官である蝸牛の繊毛の関係であるといわれている。今回は、突発性難聴を20代の時に患い、その後「キーン」といった耳鳴りがとれないケースである。突破性難聴のあとの耳鳴りも、これまた多くあるケースである。音は後頭部のあたりで常になっている感じである。
YNSA 山元式新頭鍼療法 で、診断をし基本点の治療をする。その後、耳鳴り点に施術をすると後頭部のあたりでなっていた耳鳴りが、なんとなく右側にずれていっているきがしたそうである。耳鳴り点の施術をした左側はすっかり軽くなって、20年来、はじめての感覚だそうである。
YNSA 山元式新頭鍼療法 は、魔法の治療ではないが何年も症状がかわらなかった難治症も、このようにへんかすることがある。人間が本来持っている自然治癒力であるが、そらが何らかのかたちで作動しなくなってしまったために、病気や症状がおこるものと考えられる。YNSA 山元式新頭鍼療法 はこの自然治癒力を最大限にめざまさせる治療である。