症例報告
突発性難聴
2018.10.11
40代 女性 大磯町在住
#1 突発性難聴
#2 肩こり
経過:半年前に突発性難聴を患い、病院の処方箋と鍼治療で治癒。その後、職を変えたりしながら半年が経過し再発。
前回同様、医師からはビタミン剤等の処方箋。以前の職場よりストレスは少ないが、社員となったので勤務時間は多くなった。
施術:YNSA(山元式新頭鍼療法)をつかって診断。合谷 上腕診 首診とみていくと、頚椎 脳幹に反応点がある。
それぞれのA点 脳幹点に刺鍼。すこし聞こえるようになるが、まだ奥のほうでハウリングする感じがのこる。
乳様突起直下の耳の反応点に刺鍼 耳鳴り点4点に刺鍼。
仰臥位で経絡治療を施す。肝虚症で肝に補鍼
結果:仰臥位の時点で少し軽くなった感じがある。
目がすっきり、視界も広がった感じがするが、まだ耳のハウリングする感じがとれず、今回は耳の反応点に
パイオネクスをはって終了。
考察:再発なので、少し治りにくい感じは否めない。しかし、治療中より反応がかわってきたので、近いうちに再度施術を行う予定。
40代 女性 大磯町在住
#1感音性突発性難聴
経過:前回施術後、音は小さくなっているが、響くハウリングする感じ、音が2重に聞こえる感じがする。
施術内容:YNSAで診断 右合谷: 頚椎 脳 上腕診: 頚椎 脳肝 首診:胆 脾
- A点に3本刺鍼 脳肝に1本刺鍼で合谷の反応がとれる
- ハウリングがあるので耳鳴り点 に刺鍼
- まだハウリングがあるので、耳下の脳点に刺鍼すると少しおさまる。
- Y点 胆 脾 腎 N8 N11に刺鍼
結果:音が小さくなり、目がスッキリして楽になるが、2重に聞こえる感じはまだのこっている。
来週経過観察予定