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症例報告

30代女性|突発性難聴による左耳の閉塞感|大磯町

2025.10.24

症例概要
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突発性難聴後の耳の閉塞感で来院された症例

30代・女性・大磯町在住

※本症例は2017年7月に公開した症例を、
現在のホームページに合わせて表現を整えたものです。

ご来院時のお悩み

突然、左耳が塞がったような感覚が現れ、
耳鼻咽喉科を受診されました。

医療機関で突発性難聴と診断され、
投薬治療を受けていました。

治療後も左耳の閉塞感が残っていたため、
医療機関での治療とあわせて鍼灸施術を受けたいとのことで
来院されました。

鍼灸を受けるのは初めてとのことでしたので、
施術方法や刺激について説明したうえで施術を開始しました。

来院時の主なお悩み
  • 突発性難聴と診断された
  • 左耳が塞がっているように感じる
  • 耳鼻咽喉科で投薬治療を受けている
  • 耳の閉塞感が残っている
  • 鍼灸を受けるのは初めて

突発性難聴では医療機関での診察・治療が大切です

突然聞こえにくくなった、耳が急に塞がった感じがする、
急に耳鳴りが強くなったなどの場合は、
鍼灸院だけで様子をみるのではなく、
まず耳鼻咽喉科など医療機関で診察を受けることが大切です。

施術前に確認したこと

今回は、耳鼻咽喉科での診断・治療状況を確認したうえで、
YNSA(山元式新頭鍼療法)の診察を行いました。

合谷診では、
左側の胸椎に関連する部位に反応がみられたため、
頭皮の対応する反応点を確認しました。

また、左耳の閉塞感について、
鍼を行う前後でどのような変化を感じるかを
その都度確認しながら施術を進めました。

行った施術

① YNSAによる頭皮への鍼

まず、診察で反応のみられた
胸椎に関連する頭皮のポイントへ鍼を行いました。

その後、もう一度身体の反応を確認すると、
胸椎に関連する反応には変化がみられ、
今度は頸椎に関連する部位に反応がみられました。

そこで頸椎に関連する反応点を確認し、
追加で刺鍼しました。

② 耳に関連する反応点

さらに、耳の症状に関連する頭皮の反応点を探し、
圧痛のあるポイントを確認しました。

そのポイントへ鍼を行いながら、
左耳の閉塞感に変化があるかを確認しました。

初回施術後の状態

耳に関連する反応点へ鍼を行った後、
ご本人から、


「耳の塞がった感じがなくなった」

とのお話がありました。

その状態で約30分置鍼し、
耳の感覚や身体の状態を確認しました。

施術直後には閉塞感の変化がみられましたが、
その変化がどの程度続くかを確認するため、
一度の結果だけで判断せず経過をみることにしました。

※上記は施術直後に患者さんご本人から伺った主観的な感想です。

その後の経過

その後も来院時に耳の状態を確認しながら、
YNSAを中心とした施術を継続しました。

耳の閉塞感や聞こえ方については、
その日の状態によって感じ方に違いがあるため、
毎回施術前後の状態を確認しながら進めました。

一度の施術結果だけで判断せず、
複数回の施術を通して、
耳の閉塞感や聞こえ方がどのように変化していくかを
確認しました。

この症例から

突発性難聴では、
聞こえにくさだけでなく、
「耳が塞がっている」「耳が詰まっている」
といった閉塞感を伴う方もいらっしゃいます。

今回の症例では、
YNSAで身体の反応を確認しながら施術を行い、
耳に関連する反応点への刺鍼後に、
ご本人が閉塞感の変化を感じられました。

ただし、施術直後に変化があったことと、
突発性難聴そのものの回復を同じものとして判断することはできません。


たかはし治療院では、
耳鼻咽喉科などでの診断・治療を大切にしながら、
耳の症状だけでなく、
首肩や身体に現れている反応も確認して施術を行っています。

※掲載している症例は一例です。
耳の状態や施術後の変化には個人差があります。
同じ症状の方に同じ変化が起こることを保証するものではありません。

突発性難聴など、突然の聴力低下や耳の閉塞感が現れた場合には、
鍼灸施術だけで様子をみず、
まず耳鼻咽喉科など医療機関で診察・治療を受けてください。