症例報告
50代男性|足のしびれ・歩行時のつらさ|坐骨神経痛様症状の症例
2026.04.20
足のしびれ・歩行時のつらさで来院された症例
50代・男性・大磯町在住
ご来院時のお悩み
足の外側にしびれがあり、
長く歩いているとつらくなってくるとのことで来院されました。
下肢に坐骨神経痛を思わせる症状がみられましたが、
症状名だけで施術方法を決めるのではなく、
しびれの場所や歩行時の状態、
身体に現れている反応を確認しながら施術を行うことにしました。
- 足の外側のしびれ
- 長く歩くとつらくなる
- 下肢の痛み・違和感
- 歩行時に症状が気になる

下肢の動きや身体の状態を確認してから施術を組み立てます(施術イメージ)
施術前に確認したこと
まず、足のどの部分にしびれを感じるのか、
どのくらい歩くとつらくなるのかなど、
症状の出方を確認しました。
YNSA(山元式新頭鍼療法)の診察では、
脳幹・頸椎・胸椎に関連する部位に
反応がみられました。
これらの反応を参考にしながら、
施術前後で下肢の痛みやしびれに
どのような変化があるかを確認していきました。
足のしびれには、さまざまな原因があります。
腰椎や末梢神経などが関係する場合もあるため、
しびれの範囲や歩行状態なども確認することが大切です。
行った施術
今回は60分の施術で、
YNSA・鍼灸・あん摩マッサージ指圧を
組み合わせました。
① YNSA(山元式新頭鍼療法)
頭皮の反応を確認し、
脳幹・頸椎・胸椎に関連する反応点へ鍼を行いました。
その後、身体と下肢の状態をもう一度確認しました。
症状には変化がみられましたが、
まだ痛みが残っていたため、
YNSAで坐骨神経に関連して使用する反応点も確認し、
必要なポイントへ追加で鍼を行いました。

YNSAでは身体の反応を確認しながら、必要な頭皮のポイントへ鍼を行います(施術イメージ)
② 鍼灸と全身の状態確認
YNSAだけでなく、
身体全体の筋肉の緊張や反応も確認しながら
必要な部位への鍼灸を組み合わせました。
足のしびれがある場合でも、
症状のある場所だけに刺激を集中させるのではなく、
腰や臀部を含めて身体全体の状態を確認します。

腰・背中など身体全体の状態も確認しながら必要な部位へ鍼灸を行います(施術イメージ)
③ 全身のあん摩マッサージ指圧
鍼灸施術とあわせて、
腰・臀部・下肢を含めて筋肉の緊張を確認しながら、
全身のあん摩マッサージ指圧を行いました。
症状のある足だけを強く刺激するのではなく、
身体全体の状態をみながら刺激量を調整しました。
施術後の状態
施術前にご本人が感じていた痛みを
10段階で「8」とすると、
施術直後には「3くらい」とのことでした。
→
施術後 3
※数値は施術直後に患者さんご本人から伺った主観的な評価です。
ただし、施術直後に症状が軽く感じられたことと、
その後も同じ状態が続くことは別です。
長く歩いた時のしびれや痛みについては、
日常生活の中での歩行状態も含めて
その後の経過を確認していくことにしました。
この症例から
足のしびれや歩行時のつらさがある場合でも、
症状のある脚だけに施術すればよいとは限りません。
今回の症例では、
YNSAで身体に現れている反応を確認しながら頭皮へ鍼を行い、
さらに鍼灸と全身のあん摩マッサージ指圧を組み合わせました。
たかはし治療院では、
「坐骨神経痛だからこの場所」というように
症状名だけで施術方法を決めるのではなく、
しびれの範囲、歩行状態、身体の反応などを確認しながら
その日の施術内容を考えています。
※掲載している症例は一例です。
身体の状態や施術後の変化には個人差があります。
同じ症状の方に同じ変化が起こることを保証するものではありません。
足のしびれや痛みには、
腰椎や神経などさまざまな原因が考えられます。
急な筋力低下、歩行困難の悪化、
排尿・排便の異常、会陰部のしびれなどがある場合には、
鍼灸院より先に医療機関での診察を受けてください。
腰から臀部、太もも、ふくらはぎ、足にかけての
痛みやしびれなどでお悩みの方も来院されています。
たかはし治療院では、
痛む場所だけではなく、
身体の動きや全身の状態を確認しながら施術を行っています。




