症例報告
脊柱管狭窄症による左臀部〜大腿後面の痛み
2026.06.13
60代女性|大磯町在住
主訴
- 脊柱管狭窄症
- 左臀部から大腿後面にかけての痛み
- 肩こり
長期間にわたり、脊柱管狭窄症に伴う左臀部から大腿後面の痛みに悩まれていました。
鍼治療に対して苦手意識や恐怖心があったため、無理に強い刺激を行わず、全身マッサージ・接触鍼・円皮鍼などの低刺激な施術を中心に進めることとしました。
身体の状態
腰部から臀部にかけて筋緊張が強く、左臀部から大腿後面に痛みがみられました。
また、東洋医学的な身体の状態を確認したところ、腎虚証を中心に全身を整える方針としました。
施術内容
今回の施術では、
- 全身マッサージ
- 腎虚証に対する経絡治療
- 足関節の反応点への円皮鍼
を行いました。
腰部・臀部は緊張が強かったため、刺激量に注意しながら軽めのマッサージを行いました。
経絡治療では、腎虚証に対して太谿・復溜などに補法を行いました。
また、足関節周囲で確認された反応点には、0.6mmの円皮鍼を使用しました。
施術後の経過
鍼や施術そのものに対する不安が強かったこともあり、施術直後には動作時の痛みが残っていました。
その後、身体の反応を確認しながら奇経治療を加えたところ、動作時の痛みに軽減がみられました。
今後の施術方針
この症例では、症状そのものへの施術だけでなく、施術に対する恐怖心や緊張をできるだけ軽減することも重要と考えています。
今後は、その日の身体の状態を確認しながら、
- より低刺激な施術
- マッサージや接触鍼を中心とした施術
- 必要最小限の鍼刺激
を組み合わせ、十分に説明を行ったうえで施術を進めていく予定です。
患者さまが安心して施術を受けられることを第一に、痛みや歩行状態などの変化を確認しながら継続していきます。
※この症例は一例です。施術による変化には個人差があり、同じ症状の方に同様の結果が得られることを保証するものではありません。




