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コラム

たかはし治療院の鍼灸治療|YNSA・経絡奇経治療・局所治療を組み合わせる理由

たかはし治療院の鍼灸治療

YNSA・経絡奇経治療・局所治療を組み合わせて身体をみます

「肩こりや腰痛がなかなか楽にならない」
「頭痛や不眠など複数の症状がある」
「病院で検査を受けたけれど、つらさが残っている」
「耳鳴りや聞こえにくさが気になる」
「手足のしびれや動かしにくさがある」

このようなお悩みで、
鍼灸を検討される方がいらっしゃいます。

  • 慢性的な首・肩こり
  • 腰痛・坐骨神経痛などの痛みやしびれ
  • 頭痛・不眠・疲労感
  • めまい・耳鳴り・聞こえにくさ
  • 原因が一つに絞れない身体の不調
  • 手足のしびれ・動かしにくさ
  • 脳梗塞後遺症などに伴う身体のお悩み
  • パーキンソン病などで治療を受けながら身体のケアを希望される方

症状が同じでも、
原因や身体の状態は一人ひとり異なります。

たかはし治療院では、
「症状のある場所だけに鍼をする」ことを基本にはせず、
YNSA・経絡奇経治療・局所への鍼・
あん摩マッサージ指圧などを、
その日の身体の状態に合わせて組み合わせています。

たかはし治療院の施術の3つの柱
  1. YNSA(山元式新頭鍼療法)
  2. 経絡奇経治療
  3. 症状や身体所見に合わせた局所治療

① YNSA(山元式新頭鍼療法)

YNSA山元式新頭鍼療法による頭部への鍼施術

YNSAでは身体の反応を確認しながら、頭皮の必要なポイントへ鍼を行います(施術イメージ)

YNSAは
Yamamoto New Scalp Acupunctureの略で、
山元敏勝医師によって考案された頭皮への鍼療法です。

YNSAの特徴の一つは、
頭皮へ鍼をするだけではなく、
施術前に身体の反応を確認し、
施術後にもう一度同じ反応や動きを確認する

ところにあります。

当院では、
手や腕、首周囲などの反応、
身体の動き、
現在感じている症状などを確認しながら
施術点を選択します。

YNSAには、
頭部に設定された複数の施術点があり、
身体の状態に応じて必要なポイントを選びます。

「頭に鍼をすれば脳の病気が治る」
「自然治癒力のスイッチが入り病気が治る」
という説明ではなく、
身体の反応を確認しながら行う鍼灸療法の一つとして
当院では用いています。

YNSAでは施術前後の変化を確認します

例えば首肩の症状であれば、
施術前に首を左右へ動かした時の動きや
痛みの程度などを確認します。

YNSAを行った後に、
可能であれば再び同じ動きをしていただき、
その時点でどのような変化があるかを確認します。

腰痛や下肢症状であれば、
立つ・歩く・腰を動かすなど、
症状に合わせて確認方法を変えます。

ただし、
施術直後に身体が動かしやすくなったことと、
病気そのものが治ったことは同じではありません。

継続的な経過も確認していきます。


YNSA(山元式新頭鍼療法)について詳しく見る →

② 経絡奇経治療

経絡治療で身体の状態を確認しながら行う鍼施術

経絡治療では脈などを確認し、身体の状態に合わせて施術を組み立てます(施術イメージ)

東洋医学には、
「経絡(けいらく)」
という考え方があります。

古くから東洋医学では、
気や血が身体を巡る経路として経絡をとらえ、
身体の状態を考えるための一つの体系として
用いてきました。

以前は、
「血液・神経・リンパを統合したものが経絡」
と説明することもありました。

しかし、
経絡は現代医学における血管・神経・リンパ管と
そのまま同じものではありません。

当院では、
東洋医学独自の身体の捉え方として
経絡という概念を施術に利用しています。

脈診で身体の状態を確認します

経絡治療では、
身体の状態を判断する材料の一つとして
脈診を行います。

手首の脈に触れ、
脈の浮き沈み、
速さ、
太さ、
強さ、
緊張などを確認します。

必要に応じて腹部の状態なども確認し、
東洋医学的に現在どのような状態なのかを整理します。

そのうえで、
手足などにある経穴(ツボ)へ鍼を行い、
施術後にもう一度脈や身体の状態を確認します。

東洋医学の「肝・心・脾・肺・腎」

経絡治療では、
肝・心・脾・肺・腎など
「五臓」という考え方を用います。

ここでいう五臓は、
現代医学でいう肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓と
完全に同じ意味ではありません。

東洋医学では、
身体のさまざまな働きを整理するための
独自の概念として五臓を用いています。

したがって、
「脈診で肝が弱いと判断した=肝臓の病気」
という意味ではありません。


鍼灸・経絡治療について詳しく見る →

③ 症状に合わせた局所治療

YNSAや経絡治療だけではなく、
症状に応じて
首・肩・腰・臀部・脚などへ
直接鍼を行うこともあります。

例えば、
腰からお尻、脚に痛み・しびれがある場合には、
腰椎周囲、臀部、下肢などを確認します。

首肩こりや腕のしびれがある場合には、
首・肩・肩甲骨周囲の状態や
首の動きなども確認します。

以前は、
「坐骨神経周囲へ鍼をすると神経の血流が改善して
しびれが回復する」
というように説明することもありました。

現在は、
一つの作用だけで症状の変化を説明するのではなく、
症状の範囲、身体の動き、筋肉の緊張、
医療機関での診断などを確認しながら
必要な部位へ施術する

という考え方をしています。

しびれや筋力低下がある場合

手足のしびれには、
腰椎椎間板ヘルニア、
腰部脊柱管狭窄症、
頸椎の病気、
末梢神経の障害など
さまざまな原因があります。

そのため、
「しびれ=筋肉が硬いだけ」
と判断することはできません。

しびれが急に強くなった、
筋力低下が進行している、
歩きにくさが悪化しているなどの場合には、
鍼灸だけで様子をみず
医療機関での評価を優先してください。

なぜ3つの施術を組み合わせるのか

例えば、
同じ「腰痛」という症状でも、
その状態は一人ひとり異なります。

腰を動かした時だけ痛む方もいれば、
お尻や脚までしびれる方、
長く歩くと脚が痛くなる方、
夜間にも痛みがある方もいます。

そのため、
一つの施術方法だけですべてを考えるのではなく、

身体を複数の視点から確認します
  • 症状がある場所とその広がり
  • 関節や身体の動き
  • 筋肉の緊張
  • 手足や首などにみられる身体の反応
  • 脈診・腹診など東洋医学的な所見
  • 医療機関での診断や検査結果
  • 既往歴・服薬状況
  • 睡眠や日常生活の状況

これらを確認しながら、
YNSA・経絡奇経治療・局所への鍼・
あん摩マッサージ指圧を必要に応じて組み合わせる

ことが、当院の基本的な施術方法です。

パーキンソン病・脳梗塞後遺症などで鍼灸を希望される方へ

当院では、
パーキンソン病や脳梗塞後遺症などで
医療機関の治療を受けながら、
鍼灸による身体のケアを希望される方から
ご相談いただくことがあります。

このような疾患について、
鍼灸によって病気そのものを治す、
医療機関での治療の代わりにする、
という考え方ではありません。

病院での診断・投薬・リハビリテーションなどを継続しながら、
現在感じている身体のつらさや動きなどを確認し、
補完的な施術として鍼灸を行います。

服用中のお薬についても、
鍼灸を受けるために自己判断で中止・変更せず、
主治医や薬剤師の指示に従ってください。

頭痛・不眠・めまいなど複数の不調がある方へ

頭痛、不眠、めまい、疲労感、
動悸、胃腸の不調などが
いくつか重なっている方もいます。

こうした症状をすべて
「自律神経の乱れが原因」
と決めつけることはできません。

それぞれの症状を確認し、
必要な医学的評価を受けながら
身体全体をみていくことが大切です。

不眠・めまい・頭痛・倦怠感などでお悩みの方へ

複数の症状が重なっている方への
当院の考え方や施術について詳しくご紹介しています。


自律神経・不眠・めまいのページを見る →

耳鳴り・聞こえにくさでお悩みの方へ

耳鳴りや聞こえにくさについては、
まず耳鼻咽喉科などで耳の状態を確認することが大切です。
当院での鍼灸については専門ページで詳しくご紹介しています。


耳鳴り・難聴の鍼灸について詳しく見る →

初めて鍼灸を受ける方にも施術内容をご説明します

「頭に鍼をするのが怖い」
「鍼は痛そう」
「経絡治療と言われてもよく分からない」

初めての方が不安を感じるのは珍しいことではありません。

当院では、
何を確認しているのか、
どのような目的で施術をするのかを
できるだけ分かりやすくご説明します。

刺激が強い、鍼が怖いなどの場合も
我慢する必要はありません。

刺激量を確認しながら施術します。

施術料金について

施術料金・施術時間については、
現在の料金ページをご確認ください。


施術メニュー・料金を見る →

まとめ|症状名だけでなく、その方の身体の状態を確認して施術します

たかはし治療院では、
一つの施術方法ですべての症状に対応するのではありません。

① YNSA(山元式新頭鍼療法)
② 経絡奇経治療
③ 症状に合わせた局所治療

この3つを中心に、
必要に応じてあん摩マッサージ指圧なども組み合わせます。

また、
医療機関で診断を受けている方については、
その内容も確認しながら施術を考えます。

「この病気だから、このツボ」
という一律の施術ではなく、
その日の身体の状態を確認しながら施術を組み立てること

を大切にしています。

ご予約・お問い合わせ

どの施術が合うのか分からない方も、
症状や身体の状態を確認して施術をご提案します。


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たかはし治療院
院長 高橋道明