CES療法(アルファスティム) YNSA頭鍼療法との相乗効果|大磯・平塚で鍼灸・YNSA・マッサージをお探しの方へ

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コラム

スマホ・情報過多で「脳が疲れた」と感じるとき|不眠・ストレスとYNSA・CESでできること|大磯・平塚

現代人の脳は疲れている?

「一日中パソコンやスマートフォンを見ていて、頭が疲れる」
「仕事が終わっても頭の中が休まらない」
「寝ようとしても考え事が止まらない」

このように感じることはありませんか?

パソコン、スマートフォン、SNS、動画、メールなど、
現在の生活では短時間のうちに多くの情報へ触れる機会があります。

仕事が終わった後もスマートフォンを見続け、
ニュースやSNSなどを次々と確認していると、
「ずっと頭を使っているような感じがする」
という方もいるでしょう。

一般にこのような状態を
「脳疲労」と表現することがあります。

ただし「脳疲労」は、
一つの病気を表す正式な医学的診断名ではありません。
疲労、不眠、ストレス、不安、頭痛など、
さまざまな状態をまとめて表現する際に使われることのある言葉です。

パソコンやスマートフォンによる情報量の多い現代生活のイメージ

仕事や日常生活でデジタル機器を使う時間が長くなり、頭が休まらないと感じる方もいます(イメージ)

この記事で分かること

情報が多すぎると「脳がオーバーフローする」?

以前の記事では、
「現代人が1日に受け取る情報量は江戸時代の人の一生分」
とご紹介していました。

この表現はインターネットなどでよく見かけますが、
比較の基準が明確ではないため、
現在の記事では数字として断定しない方がよいでしょう。

ただ、現代では仕事でも私生活でも
多くの情報に触れる時間が長くなっていることは確かです。

そのため、
「情報量そのものが病気を起こす」と考えるのではなく、
休息する時間が減っていないか、
睡眠や生活リズムに影響していないか

を確認することが大切です。

夜までスマートフォンを見続けていませんか?

仕事が終わってからも、
メール、SNS、動画、ニュースなどを
長時間見続ける方は少なくありません。

スマートフォンを使うこと自体が悪いわけではありませんが、
眠る直前まで仕事や刺激の強いコンテンツに触れていると、
気持ちの切り替えが難しい方もいます。

眠りにくさを感じている場合には、
寝る前の過ごし方を少し変えてみることも方法の一つです。

不眠・頭痛・不安・イライラは「脳疲労」が原因?

疲労やストレスが続いている時に、
次のような症状を同時に感じる方もいます。

  • なかなか寝つけない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 朝起きても疲れている
  • 頭痛や頭の重さがある
  • 首肩が緊張している
  • 気分が落ち着かない
  • 不安を強く感じる
  • イライラしやすい
  • 集中しにくい
  • 身体の疲労感が続く

ただし、
こうした症状があるから
「脳疲労」「自律神経の乱れ」と
一つの原因に決めることはできません。

不眠、頭痛、不安感、気分の落ち込みなどが長く続く場合には、
必要に応じて医療機関で相談することも大切です。

頭痛がある場合には種類を確認する

頭痛にも、
緊張型頭痛や片頭痛などさまざまな種類があります。

また、
突然これまでに経験したことのない激しい頭痛が起きた場合や、
手足の麻痺、ろれつの回りにくさ、意識の異常などを伴う場合には、
鍼灸ではなく医療機関での評価を優先してください。

「検査で異常がなかった=すべて自律神経」
という意味ではありません。

症状の経過を確認しながら考えていくことが重要です。

睡眠薬・抗不安薬などを服用している方へ

不眠や不安などで、
睡眠薬や抗不安薬などを処方されている方もいます。

以前の記事では、
「薬には依存性があり、
やめると禁断症状が出る」
と一括して説明していました。

しかし薬にはさまざまな種類があり、
依存や離脱症状の起こりやすさも
薬剤・服用期間・量などによって異なります。


処方薬を自己判断で急に中止しないでください

「調子が良くなったからやめよう」
「鍼灸やCESを始めるから薬を減らそう」
と自己判断で変更せず、
減量や中止を希望する場合には、
必ず処方している医師や薬剤師へ相談してください。

鍼灸やCESは、
処方されている薬を勝手に中止するための施術ではありません。

CES(頭蓋電気刺激療法)とは?

CESは
Cranial Electrotherapy Stimulation
の略で、日本語では「頭蓋電気刺激療法」などと呼ばれます。

耳たぶなどに電極を取り付け、
低強度の電気刺激を加える非侵襲的な電気刺激法です。

当院ではCESを行う際に
Alpha-Stimという機器を使用しています。

非常に強い電気を脳へ流す治療ではなく、
微弱な電気刺激を用いる方法です。

CES頭蓋電気刺激療法で使用するAlpha-Stimの施術機器

当院でCESを行う際に使用している機器(施術イメージ)

耳部に電極を装着して行うCES頭蓋電気刺激療法の施術イメージ

CESでは電極を使用し、低強度の電気刺激を行います(施術イメージ)

「FDA認可」ではなく「FDAクリアランス」という表現について

Alpha-Stimについて
「FDA認可の医療機器」
と紹介されることがあります。

より正確には、
Alpha-Stimシリーズには、
米国FDAの510(k)という制度で
クリアランスを得ている製品があります。

CESについて米国FDAでは、
不眠や不安を対象とする機器が
Class IIの医療機器として分類されています。

そのため当サイトでは、
「FDAが効果を保証した」
「FDAがあらゆる症状への治療効果を認めた」
という意味にならないよう表現しています。

CESにはどのような効果が期待できる?

CESについては、
不安や睡眠などを対象とした研究が行われています。

不安症状について一定の改善を示した研究もありますが、
研究数や対象者、
使用した機器などには違いがあります。

また、
不眠、慢性疼痛などについても研究されていますが、
すべての研究で同じ結果が得られているわけではありません。

したがって、
「CESを受ければ不眠・不安・慢性痛などが必ず改善する」
とはお伝えしていません。

「脳の異常な興奮を鎮める」と断定しません

以前の記事では、
「CESは脳の異常な興奮を鎮める」
「アルファ波を増やし、デルタ波を鎮める」
と説明していました。

しかしCESの作用機序については
現在も研究されている部分があります。

そのため当院では、
特定の脳波を正常化する治療としてではなく、
低強度の電気刺激を利用する施術方法の一つ

としてご案内しています。

「扁桃体や松果体の炎症を抑える」という説明はしません

ストレスへの反応には、
脳や自律神経、
ホルモン系など
さまざまな仕組みが関係しています。

しかし、
CESによって
「扁桃体の炎症を鎮める」
「松果体の炎症を取る」
「コルチゾールを抑える」
と一律に説明することは適切ではありません。

ストレスによる身体反応は複雑であり、
一つの脳部位やホルモンだけで説明できるものではありません。

YNSA(山元式新頭鍼療法)とCESを組み合わせる場合

たかはし治療院では、
症状や身体の状態に応じて
YNSAとCESを組み合わせる場合があります。

YNSAは
Yamamoto New Scalp Acupunctureの略で、
山元敏勝医師によって考案された頭皮への鍼療法です。

身体に現れている反応を確認し、
その日の状態を参考にしながら
頭部の施術点を選択します。

YNSAを行ったうえで、
必要に応じてCESを組み合わせます。

YNSA山元式新頭鍼療法による頭部への鍼施術

YNSAでは身体の状態や反応を確認しながら、頭部の必要なポイントへ鍼を行います(施術イメージ)

YNSA+CESで「相乗効果が必ず出る」とは考えません

以前の記事では、
YNSAとCESを組み合わせることで
「さらに高い相乗効果が得られる」
と説明していました。

しかし、
両方を組み合わせれば必ず効果が高くなると
一律に断定することはできません。

当院では、
それぞれ別の施術方法として考え、
身体の状態やご希望に応じて組み合わせています。


YNSAについて詳しく見る →

CESについて詳しく知りたい方へ

CESの施術方法や当院での取り入れ方については、
専用ページでも詳しくご紹介しています。


CES療法のページを見る →

不眠・めまい・疲労など複数の症状でお悩みの方へ

不眠、めまい、頭痛、倦怠感、動悸など
複数の症状が重なっている場合の
当院の考え方について詳しくご紹介しています。


自律神経・不眠・めまいの専門ページを見る →

たかはし治療院でのYNSA+CES施術の流れ

当院では、
最初から機械だけを使用するのではなく、
現在のお悩みや身体の状態を確認してから施術を行います。

  1. 現在の症状や医療機関での診断・服薬状況を確認します
  2. 身体の状態や反応を確認します
  3. 必要に応じてYNSAを行います
  4. ベッドで安静にした状態でCESを行います
  5. CES終了後にその時点での身体の状態を確認します
  6. 必要に応じて経絡治療や身体への鍼灸を組み合わせます

CESでは耳部に電極を装着し、
身体の状態を確認しながら通電します。

刺激の感じ方には個人差がありますので、
違和感がある場合にはすぐにお伝えください。

こんなお悩みの方からご相談があります

  • なかなか寝つけない
  • 眠りが浅いと感じる
  • 仕事などで緊張が続いている
  • 疲労感が抜けにくい
  • 首肩こりなど身体の緊張もある
  • 病院で必要な検査を受けながら補完的な方法を探している
  • YNSAとCESについて相談したい

ただし、
これらの症状にCESが必ず有効という意味ではありません。
症状の状態によっては、
医療機関での診察を優先していただくことがあります。

CESは「副作用がない」施術ではありません

以前の記事では、
「副作用がなく、安全性が立証されている」
と説明していました。

CESは比較的低強度の刺激を用いますが、
どのような施術にも注意点があります。

施術前に必ずお知らせください
  • ペースメーカーを使用している
  • 植込み型または装着型の除細動器を使用している
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある
  • 医療機器を使用中である
  • 現在医療機関で治療を受けている
  • 服用している薬がある

機器の情報では、
めまい、皮膚刺激、頭痛などが
起こる可能性についても記載されています。

施術中や施術後に違和感がある場合には
我慢せずお申し出ください。

YNSA・CESについてよくあるご質問

Q. CESで脳の疲れを取ることができますか?

「脳疲労」は正式な医学的診断名ではありません。
CESについては不安や睡眠などを対象とした研究がありますが、
「脳の疲労を取り除く治療」と断定することはできません。

Q. CESをすれば自律神経が正常になりますか?

CESによって自律神経が必ず正常化すると
断定することはできません。
当院では身体の状態に応じて使用する
施術方法の一つとして取り入れています。

Q. YNSAとCESを一緒にすれば効果は高くなりますか?

両方を組み合わせれば
必ず効果が高くなるということではありません。
それぞれ別の方法として、
症状や身体の状態に応じて組み合わせます。

Q. 睡眠薬をやめるためにCESを受けられますか?

CESを受けるために
処方薬を自己判断で減らしたり中止したりしないでください。
薬の減量・中止については
処方している医師と相談して進めてください。

Q. CESに副作用はありませんか?

「副作用がまったくない」とは言えません。
機器情報では、
めまい、皮膚刺激、頭痛などが報告されています。
施術中に違和感を感じた場合にはすぐにお伝えください。

Q. 病院へ通いながら受けることはできますか?

状態によっては医療機関での治療と並行して
鍼灸やCESを行う場合があります。
診断内容、服用薬、使用中の医療機器などについて
施術前にお知らせください。

まとめ|「脳疲労」と決めつけず、まず睡眠・疲労・症状を確認する

スマートフォンやパソコンなど
多くの情報に触れる生活の中で、
「頭が疲れている」
「何となく休まらない」
と感じる方はいます。

また、
不眠、頭痛、不安感、首肩こり、
疲労など複数の症状が重なる場合もあります。

しかし、
これらをすべて
「脳疲労」「自律神経の乱れ」「脳の炎症」
という一つの原因で説明することはできません。

症状が続く場合には
必要に応じて医療機関で確認し、
睡眠や生活リズム、
身体の状態なども見直していくことが大切です。

たかはし治療院では、
身体の状態に応じて
YNSA・CES・経絡治療・鍼灸などを組み合わせています。

これらは医療機関での治療の代わりではなく、
必要な医療と併用しながら選択する
補完的な施術の一つ
として考えています。

YNSA・CESについてご相談ください

現在の症状、医療機関での診断、
服用している薬などを確認しながら、
身体の状態に合わせて施術をご相談します。


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たかはし治療院
院長 高橋道明