症例報告
不眠症 夜、眠れない
2026.08.20
不眠・頭痛・肩こりで来院された症例
53歳 女性 大磯町在住
主な症状:不眠・頭痛・肩こり・背中のこり
※本症例は2017年7月に公開した症例を、現在のホームページに合わせて表現を整えたものです。
来院時のお悩み
仕事によるストレスが続いており、寝つきが悪く、
眠るために睡眠薬を使用している状態でした。
また、不眠だけでなく、
- 頭痛
- 肩こり
- 背中のこり
などもあり、身体全体に緊張や疲労がみられました。
初回施術
YNSA(山元式新頭鍼療法)の腕診・首診を行ったところ、
脳幹・頸椎・胸椎の反応が強くみられたため、
それぞれの反応点に刺鍼しました。
内臓点では肝の反応がみられたため、
肝のポイントと12脳神経点の副神経にも刺鍼しました。
その後、耳たぶに電極を装着するアルファスティムを約40分使用しながら置鍼し、
最後に頭皮のマッサージを行いました。
施術後の感想
「とてもスッキリした感じがする」
2回目|1週間後
前回の施術当日の夜は、
睡眠薬を使用せずに眠ることができたとのことでした。
また、来院時にあった頭痛も、その後は出ていないとのことでした。
ただし、施術から3日ほどすると再び寝つきが悪くなり、
睡眠薬を使用する日が戻ってきたとのことでした。
そこで今回は、まず身体全体のバランスを確認し、
経絡治療を行いました。
東洋医学的には腎虚の状態がみられたため、
関連する経穴を中心に施術しました。
その後、YNSAの腕診・首診を行うと、
今回も脳幹・頸椎・胸椎に反応がみられたため、
それぞれのポイントに刺鍼しました。
内臓点では肝・心に反応がみられたため、
対応するポイントにも施術しました。
最後にアルファスティムと頭部マッサージを行い、
この日の施術を終了しました。
今回も施術後には、身体がスッキリした感覚があったとのことでした。
3回目
前回と同様に、施術を受けた日は寝つきがよく、
眠りやすかったとのことでした。
また、前回よりも良い状態が続く期間が少し長くなっているとのことでした。
頭痛についても、引き続き出ていない状態でした。
今回も身体全体の状態を確認しながら、
以下の施術を組み合わせました。
- 身体全体のバランス調整
- 腎虚に対する経絡治療
- YNSAによる脳幹・頸椎・胸椎への施術
- 肝・心の反応点への施術
- 12脳神経点の副神経・三叉神経への施術
- アルファスティム
- 頭部マッサージ
施術後には、今回もスッキリした感覚があったとのことでした。
4回目
施術を受けた日は特に寝つきが良い状態が続いていました。
一方で、夜間に排尿のため目が覚めると、
その後なかなか眠れなくなることがあり、
翌日に疲労感が残ることもありました。
それでも、初回と比べると眠りやすい状態が続く時間が
少しずつ長くなっている様子でした。
また、来院当初にあった頭痛は、
その後も出ていないとのことでした。
この日は四診によって全身の状態を確認し、腎虚証と判断しました。
太谿・復溜・陰谷・経渠・尺沢などを中心に施術し、
身体の状態に合わせて補助的な経穴も使用しました。
その後、座位でYNSAを行いました。
首診・腕診では脳幹・頸椎・肝に反応がみられたため、
対応する反応点へ刺鍼しました。
12脳神経点についても、
身体の反応を確認しながら施術しました。
最後にアルファスティムと頭皮マッサージを行い、
この日の施術を終了しました。
施術後の経過
この症例では、不眠だけを見るのではなく、
睡眠・頭痛・首肩や背中の緊張・身体全体の状態
を確認しながら、経絡治療とYNSAを組み合わせて施術しました。
施術後には眠りやすく感じる日がみられ、
その状態が続く期間にも徐々に変化がみられました。
また、来院時に訴えていた頭痛については、
その後は起きていないとのことでした。
症例について
不眠の状態や施術に対する反応には個人差があります。
この症例は一例であり、同じような経過や変化を保証するものではありません。
また、睡眠薬などの薬を使用している方は、
自己判断で服薬を中止・変更せず、
処方については医師の指示に従ってください。
眠れない・途中で目が覚めるといった不眠だけでなく、
めまい・頭痛・倦怠感・動悸・胃腸の不調・不安感など、
複数の症状が重なっている方もいらっしゃいます。
たかはし治療院では、睡眠だけを見るのではなく、
身体全体の状態を確認しながら、
YNSA・経絡治療・鍼灸・あん摩マッサージ指圧などを
組み合わせて施術しています。






